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週末のお出かけや家族旅行のヒントに!
Circle hスタッフがお送りする体当たりコラムほか、お役立ち情報をお届けします。

わんことお出かけドライブデビューどんな時も一緒が楽しいね!

みなさんは愛犬とどんなところで遊んでいますか?近所の公園や家の中など、十人十色(十犬十色?)だと思います。
もっと新しい場所に行ってみたいな、愛犬との世界をもっと楽しく広げたいなと思ったら、ぜひ愛犬とドライブデビューをおすすめします。
一緒にドライブができるようになると遊びに行ける場所も広がりますし、ドライブ自体も楽しくなります!

「愛犬とドライブ、してみたいけどちょっと不安。どうすればいいの?」という方のために愛犬のセンパイ(豆柴のメス)と私が経験して学んだこと、便利なグッズを伝授します。
一歩ずつステップを踏んで、楽しいドライブを実現させてくださいね。
「犬も人も無理せずあせらず」がコツです!

豆柴センパイとの出会いと長年の夢

 ペーバードライバーを返上し、最初に遠出した伊豆で、生後2週間の豆柴(メス)に出会いました。これが運命の出会いとなり、3ヶ月後、我が家に迎えることに。名前はセンパイ、 現在10歳です。
「犬と暮らすようになったら、一緒に海に行きたい」長年、ずっとそう思っていたので、センパイとのドライブは私にとって、とても楽しみにしていたことでした。

 しかし、センパイは激しくクルマ酔いをする犬だったのです。「成犬になって体力がついてきたら酔わなくなるよ」「慣れれば平気じゃない?」周囲の人はそんなふうに言ってくれるけど、ほんとかな。センパイとドライブができたら、あちこち旅行もできるし行動範囲はぐっと広がります。また、クルマに慣れさせておけば病気をしたときなどにも何かと便利……。そう考え、私はセンパイを「ドライブを楽しめる犬」にしようと決め、あれこれ作戦を練りました。

クルマに慣れてもらうための3つのステップ

ステップ1まずはクルマに慣れてもらう!

ステップ1まずはクルマに慣れてもらう! まずは、クルマに慣れさせることが重要です。私も駐車したままのクルマの中で、センパイと何度も一緒に過ごしました。最初はだっこして、不安にならないよう話かけながら10分くらい。その次はクルマの中でおもちゃで遊んだりおやつを食べたり。「この中にいても怖いことは起こらないんだな」とわかってもらうためでした。クルマの中でもリラックスして過ごせるようになったら、ステップ2です。

ステップ2【近所をドライブして楽しく遊ぶ!

ステップ2【近所をドライブして楽しく遊ぶ! わんこがクルマに慣れてきたら、次は近所をゆっくりドライブしてみましょう。はじめは15分、次に30分と少しずつ時間を伸ばしてみるのがおすすめです。我が家でも公園などを目的地とし、到着したら小枝を拾いながら散歩をしたりボール投げをしたり、のんびりと楽しく遊びました。するとセンパイも「クルマに乗ると楽しいことが待っている」と理解したようで、ドライブすることに積極的になり、クルマ酔いすることも少なくなりました。

ステップ3わんこの苦手を克服しよう!

ステップ2わんこの苦手を克服しよう!  これまでを振り返って、どんなときに失敗したかを思い出してみましょう。我が家の場合、経験から学んだのは、センパイは渋滞時のノロノロ運転が苦手ということでした。そこで渋滞している道はなるべく避けて、それでも渋滞した時には特に優しく丁寧な運転を心がけました。また、クルマの中は空気がこもりがち。窓を少し開け、こまめに換気をすることもお忘れなく。わんこの苦手を克服するには、飼い主自身の工夫も必要です。

こうした努力の結果、自然とセンパイはクルマに酔うこともなくなりました。いまでは広範囲に出かけることができるようになり、私にとって「犬とのドライブ」は日常の一部になっています。例えば、ペットOKのカフェやちょっと遠出して大きな公園に遊びに行ったり、私の習い事にも一緒に通って楽しんでいます。

ときにはロングドライブも!

ときにはロングドライブも!

 高速道路を使って遠くまで行くときは、1時間に1回くらいはサービスエリアで休憩をします。最近は、ドッグランやペットと一緒に入れるカフェが併設されているなど、ペット連れにやさしい環境となっているサービスエリアも増えていますね。

 これまでの一番の長距離ドライブは東京から石川県金沢市までの往復です。このときは愛猫のコウハイも一緒でした。対向車のライトに反応して鳴いていたコウハイでしたが、センパイと同じケージにいれたらセンパイに寄り添いリラックス。微笑ましい光景が今でもやきついています。今では、コウハイもドライブに慣れてとても楽しそうにしていますよ。イライラしがちな渋滞もペットと一緒のドライブだと平常心でいられます。ペットの顔を見ると、不思議と「急いでも仕方ない、のんびり行こう」という気持ちになるものです。長距離ドライブでは、わんこのお気に入りのおもちゃやおやつを持っていくと、気分転換になるのでおすすめです。

「わんこと一緒にドライブしたい」と思っても、何に気を付ければいいのか、わからないことも多いですよね。そこで、はじめてのドライブを素敵な旅にするための5か条をまとめてみました。

はじめてのドライブを素敵な旅にするための5か条

1ドライブ前は、食べる量とタイミングに気を付けよう!

空腹でも満腹でも車に酔いやすくなってしまいます。ドライブの3時間前には食事をすませておきましょう。ドライブが長時間になるからといって、多めに与えるのは禁物。少なめか、いつもの量までとするようにしてください。

2クルマ酔い対策はしっかりと!

車酔いの原因は振動です。体が揺れないように狭い箱に入れ、固定してあげると良いでしょう。景色を見ることで、酔ってしまうわんこもいます。そのような場合は、ケージを足元に置くなどして、工夫してあげましょう。

3ノミ・ダニの予防対策をしておこう!

ノミやダニがつくと、激しいかゆみに苦しむだけでなく、アレルギー性皮膚炎を起こしたり、寄生虫の心配もあります。ノミ・ダニからペットを守るのはもちろん、クルマの中に持ち込まないことも重要。事前に予防対策をしておきましょう。

4クルマの室温は20℃前後が目安!

車内の換気や温度、日差しに注意してください。犬種にもよりますが、寒さよりも暑さに弱いことが多いため、クルマの室温は20℃前後を目安に調整すると良いでしょう。

5こまめに休憩をとろう!

長時間クルマに揺られているのは、人間以上にしんどいものです。道を歩かせる、サービスエリアのドッグランを活用するなど、こまめに休憩をとってあげてください。この時、水分補給も忘れずに。

わんことのドライブこれがあれば安心

安全対策グッズ

「わんことの楽しいドライブ」で一番に考えるべきは、わんこの安全と健康です。車内で自由にさせていると、思わぬ事故に遭うこともあります。ドライブ中は、ケージやドライブボックスに入れて、固定してください。シートに直接乗せる場合には、犬用シートベルトを利用するという方法もあります。また、後部座席から運転席に飛び出してきそうなわんこには、専用のセーフティバリアーを設置するのがおすすめです。

シートの汚れ防止グッズ

わんことのドライブで気になるのがシートの汚れ。乗せる度に手足を拭くのも面倒だし、抜け毛も気になりますよね。撥水加工されており、取り付け・取り外しも簡単な「ペットシート」を敷いておけば、そんな悩みが解決できます。

トイレ用品

わんことのドライブにトイレ用品は必需品。中にはコンパクトにたたんで持ち運びができる携帯用のトイレもあります。また、普段使い慣れたトイレシートを数枚用意しておくといいでしょう。ウェットテッシュやペーパー、ビニール袋は必ず多めに準備しておきましょう。

携帯に便利な水筒、食器類

わんことのドライブの際は、こまめな水分補給が欠かせません。携帯しやすい水筒があると便利です。わんこが飲みやすいように設計された、専用の水筒もありますので、チェックしてみてください。また、ロングドライブの時は、わんこの食事用に、食器類も持参しましょう。

【犬とのドライブにあると便利なものリスト】

わんことのドライブはワクワクがたくさん!

いかがでしたか?今回はセンパイと私の実体験をもとに、わんことドライブデビューするためのステップと便利なグッズをご紹介させていただきました!わんこがいるだけでいつものドライブより楽しくなりますし、わんこがドライブに慣れてくると行動範囲も広がってもっと楽しい思い出が作れるようになります!サービスエリアのドッグランで少し遊んで、目的地に着いたらもっと遊んで・・・なんて考えただけでワクワクしませんか?それに、わんこと一緒におでかけすると不思議と帰りの時間も楽しいものです。

ぜひ皆さんも自分の愛犬とドライブデビューして楽しい思い出の幅を広げてください!

最後に余談ですが、私の憧れは「犬と一緒に海に行く」ということです。もちろんセンパイと何度も通ったのですが、センパイは海が苦手でした……。水に濡れるのも嫌いだし、砂浜の足元が沈むような感じと、波の音が怖いみたいで。波打ち際で追いかけっこをしたり、流木を投げ「取ってこい!」をしたり、という私の夢は波の藻くずと消えました……。  とはいえ、センパイとクルマで出かけるのはすこぶる楽しい!今年は、関西に住む友人たちと合流し、琵琶湖のほとりでキャンプをしたいと計画中です!

プロフィール

sam

石黒由紀子(いしぐろ・ゆきこ)
エッセイスト。栃木県生まれ。日々の暮らしの中にある小さなしあわせを綴るほか、女性誌や愛犬誌、webに、犬猫グッズ、本のリコメンドを執筆。楽しみは、散歩、旅、おいしいお酒とごはん、音楽。著書に『GOOD DOG BOOK ~ゆるゆる犬暮らし』(文藝春秋)、『なにせ好きなものですから』(学研)、『さんぽ、しあわせ。』(マイナビ)など。『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』、『犬猫姉弟センパイとコウハイ』は(ともに幻冬舎)は、幅広い支持を受け、ロングテールで人気。近著は『しあわせ4コマ 豆柴センパイと捨て猫コウハイ』(幻冬舎)。